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 今が見ごろ!!神奈川自然情報

過去の情報 2011年9月〜12月        最新情報に戻る











2011-12-25 ≪T.Y.さん投稿≫
商売をしている人の正月の縁起物はこの寄せ植えと聞きました。のんきなことをいっている時勢ではありませんが、いい新年でありますよう、千両、万両が有り通どおしのおまじない、三色の実を画面上で楽しんでください。
(編集より)
縁起物3点、いいもの見られました。よい年が迎えられますように!

大磯町にて<センリョウ>
センリョウ科。名前にあやかって黄金色の庭植え種です。



大磯町高麗山にて<シロミノマンリョウ>
ヤブコウジ科。白実のマンリョウ、野生化したものでしょうか。




<アリドオシ>
アカネ科。5月の白い花が赤い実になりました。






2011-12-24 ≪M.T.さん投稿≫
伊勢原市大山にて<ツルマサキ>
ニシキギ科。実が熟し、鮮やかな橙赤色の仮種皮に包まれた可愛い種子が顔を出していました。ケーキのデコレーションに使えそうな種子ですね。近所の生垣用に植えられているマサキも、同じような橙赤色の種子が顔を出していました。
(編集より)
面白い実ですね!リースやクラフトをやってる人は、見るだけでイメージ膨らむんでしょうね。

<フサザクラ>
フサザクラ科。冬芽が暗紫褐色の光沢のある鱗片に包まれていました。この冬芽の光沢は見応えがありました。サクラの仲間と違うこのフサザクラの花を来春に是非見てみたいです。

<クマシデ>
カバノキ科。道すがらクマシデの樹木がたくさんあり、それらにたくさんの果穂がぶら下がっておりました。冬の青空を背景に、それらの果穂のなり具合をじっと見ていると、何とも言えない冬の光景に心が落ち着きます。

2011-12-24 ≪T.S.さん投稿≫
伊勢原市大山にて<ダンコウバイ>
クスノキ科。きれいな黄葉に、思わずシャッターを押しました。
(編集より)
独特な葉の形。葉の芳香が好きで、見つけるとついちぎってしまいます。

2011-12-17 ≪T.S.さん投稿≫
横浜市青葉区にて<カンレンボク>
オオギリ科。中国南部原産で我が国には大正時代にやってきました。写真はこどもの国の牧場口近くで撮影しました。




2011-12-14 ≪M.T.さん投稿≫
鎌倉中央公園にて<カマツカ>
バラ科。材が硬くて折れにくいので、鎌の柄に使われたことからこの名前があります。牛が枝の間に角を入れると、抜くことができなくなるくらいに、この枝が強靱であることからウシコロシの別名があるそうです。この赤い実からそのような怖そう名前の由来は想像できません。
鎌倉市にて<ハクモクレン>
モクレン科。冬芽が柔らかい毛に覆われて温かそうでした。これからの寒い冬を無事に乗り切って、来春には立派な白い花を咲かせられるように頑張れ、と応援したくなりました。
(編集より)
上質のコートをまとっているようですね。

鎌倉市源氏山にて<ハナカイドウ>
バラ科。ハナカイドウの木に数個の花が狂い咲きをしていました。毎年春に我が家の庭でこの花をヒメリンゴと受粉させて、秋にヒメリンゴの赤くなった実を楽しんでいます。


2011-12-11 ≪K.I.さん投稿≫
相模原市津久井湖城山公園にて<ムササビ>
リス科。自然穴の方は尾に白い模様のある♂で愛称「オジロくん」です。巣箱の方には2頭入っていたので、ペアの片方でしょう。かなり身を乗り出して、外に出そうですが、この日は観察している人も多く警戒して一度引っこんでしましました。
12月は、葉が落ちて見やすい、飛ぶ時間も早い、観察しやすい季節です。


2011-12-10 ≪K.I.さん投稿≫
愛川町から撮影<月食>
皆既月食は23:05から23:58だったようですが、この写真は22:46に撮影したものでまだ皆既にはなってません。次の皆既月食は3年後の10月なので、今年のように寒い思いをしなくても観測できるかもしれません。


2011-11-26 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市矢倉沢にて<ベニバナボロギク>
頭をたれてしおらしく咲く赤い花に襤褸菊とはあんまりな。ノボロギクなどと同じように実の形によるものでしょうか。
(編集より)
和風の色あいが渋いと思うのですが、全くヒドいネーミングですね。

<ホソバヒメミソハギ>
10月に刈り取られた後の水田に咲いていました。11月末に撮りましたが、もう霜で枯れているかも知れません。帰化植物図鑑を見るとその数の多さに驚きます。ベニバナボロギクも本種も帰化植物だそうです。





2011-11-28 ≪M.T.さん投稿≫
藤沢市新林公園にて<ラクウショウ>
スギ科。サッカーボールにそっくりの実をいっぱいつけていました。一見メタセコイアに似ておりますが、観察するといくつかの違いがわかりました。一度図鑑で調べて見て下さい。

<サネカズラ>
マツブサ科。キイチゴを大きくしたような真っ赤な丸い集合果、きれいですね。枝をつぶすか樹皮を剥いで水に浸しておくとねばねばした液が出てきて、昔それを整髪に用いたことからビナンカズラの別名があります。以前盆栽屋さんでこの真っ赤な実を見たことがありますが、自然で見たのは初めてでした。
(編集より)
美男カズラ、これを見て誰かが「俺だ!」って言ってましたね・・

<サンショウ>
ミカン科。何人かの森林インストラクターの仲間がサンショウのこの赤い実を食べていましたが、みんな辛い、辛いと言って吐き出していました。今年の10月の初めに山北町で見かけましたが、結構この実は長持ちしていますね。辛いので野鳥も食べないのでしょうか。


2011-11-27 ≪T.S.さん投稿≫
厚木市にて<カツラ>
カツラ科。街灯に当っているせいか、黄葉がとびきり遅いですね。この週に入ってから落葉しています。電線がないので樹形が整っています。撮影の翌日剪定され、まるぼうずになりました。
(編集より)
黄葉もきれい、香りもいい、大好きな樹木です。


2011-11-27 ≪T.S.さん投稿≫
相模川河川敷にて<ジュズダマ>
イネ科。相模川河川敷にアキグミを採りに出かけ、やっと見つけたジュズダマです。5株ありました。この栽培種がハトムギです。
(編集より)
子供の頃はよくこれを採って遊びましたが、減ってきてるようですね。




2011-11-23 ≪M.T.さん投稿≫
入生田・箱根湯本にて<ヒサカキ>
ツバキ科。濃紫色の実が鈴なりに生っておりました。ある先輩インストラクターが観察会の参加者にこの実をつぶすと、紫色のインクのような汁が出てくるとの説明で、手のひらの上ににじんだ鮮やかな紫色に、「きれいな紫」という驚きの声が参加者の方々から聞こえました。
<キバナアキギリ>
シソ科。この花の特徴は上部先端から飛びだした赤紫の糸のようなもので、花柱(雌しべの一部)だそうです。紹太寺では黄色の花はこの花しか見られませんでしたので、観察会の参加者からは「可愛い黄色の花」と言って、写真のシャッター音がたくさん聞けました。
<トキワハゼ>
ゴマノハグサ科。花は4月から秋まで咲き続け、「ときわ」の名前の由来となっているそうです。日当たりの良い場所に生育していたので、晩秋まで咲いているのでしょうか。
(編集より)
確かにこれは息が長い。春の野草のイメージですが秋も咲いてますね。


2011-11-20 ≪T.S.さん投稿≫
相模川河川敷にて<アキグミ>
グミ科。4,5月に白い花が咲いて、秋には赤い実がなります。実には銀色のつぶつぶがついています。ジャムにすると美味。今年は豊作で。相模川の、具体的な場所は秘密です。

厚木市にて<ヒイラギナンテン>
メギ科。植え込みで、紅葉しているのにもう花芽が出ているのに気がつきました。来年2月下旬には黄色い花が咲きます。



2011-11-12 ≪T.Y.さん投稿≫
平塚市高麗山にてハダカホオズキ
ナス科。紫色のナス、緑のピーマン、紅色のホオズキ、真っ赤なトマト、色も形もさまざまなナス科の実。野生種は赤が多いみたいですね。
(編集より)
あれ?でもピーマンは熟すと赤ですよね。トマトも熟す前は緑色ですね。


2011-11-5 ≪T.Y.さん投稿≫
平塚市高麗山にて<ヒヨドリジョウゴ>
ナス科。ナス科にはハシリドコロのような毒草もあるようですが、これはどうでしょうか。葉は違いますが、毛深いのはトマト似?

<キチジョウソウ>
ユリ科。難しいことの多かった年でした。キチジョウソウは吉祥があると花が開くそうですが、今年もあと1か月、いいことがありますように。

2011-11-17 ≪M.T.さん投稿≫
小田原市紹太寺にて<シオデ>
ユリ科。茎は長く伸びて他の木に巻き付いており、緑色の実は2メートル以上の高さのところありました。アイヌ語に由来する名前ということですので、漢字では書かれません。若い苗は山菜としてゆでて食べるそうですがどんな味がするのでしょうか。
(編集より)
見た目も味も、アスパラガスのようだそうですよ。

箱根町早雲寺にて<ヤブムラサキ>
クマツヅラ科。ヤブムラサキ、ムラサキシキブとコムラサキの3種の中でヤブムラサキが地味で一番好きです。葉、花序や萼に密に軟毛が生え(ムラサキシキブは無毛)、特に葉はビロードの ような感触が気持よかったです。実のところに軟毛がはっきり見えます。
<マメヅタ>
ウラボシ科。胞子葉はへら型で、養葉より高く立ち上がっており、ちょうど、ヘビが鎌首をもたげたような姿である。茶色の胞子嚢を太陽に見せるそうで、胞子嚢はすべて規則正しく太陽の方向を向いていました。

2011-11-7 ≪K.I.さん投稿≫
愛川町にて<ビロードサシガメ>
サシガメ科。11月に入ると、温かい日が続いたとは言え、めっきり昆虫が少なくなりました。そんな中で会えると、喜びもひとしお。特にこのビロードサシガメは動きもゆっくりとしていてゆっくり撮影できました。品のある名前、でもヤスデを好むというところが、やはりサシガメなんですね。







2011-11-2 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市明神ヶ岳にて<ヤマラッキョウ>
ユリ科。山の上は紅葉、落葉が始まっていますが、それでもまだ花が見られます。ヤマラッキョウは鱗片で増えるらしいので、実がつかなくても子孫を残すにはかまわないようですが、今頃花をつけるのはどんな戦略でしょうか。
(編集より)
う〜ん?やっぱりこの時期の虫を狙ってるんですかね?でも、人がどれだけ考えても、ヤマラッキョウのほんとの戦略とは違うかもしれませんね。

<ソバナ>
キキョウ科。遅咲きのソバナ、ちょっと色白です。





<リンドウとリュウノウギク>
リンドウ科、キク科。霜の降りるまで、秋の山道を彩ります。

2011-11-3 ≪M.T.さん投稿≫
横浜市舞岡公園にて<ツルニンジン>
キキョウ科。9月に箱根町湯坂路で出逢ったツルニンジンの花の美が舞岡公園にありました。あの花がこのように大きな綺麗な実になるとは驚きです。若干カキの若い時の実に似ていますね。
<シロヤマブキ>
バラ科。冬枯れした木に黒い実が規則正しく 4 つずつなっていました。花は白色なのに、実は黒色とは対照的ですね。


<トキリマメ>
マメ科。赤い鞘に2個の実。本当に可愛いですね。今日は舞岡公園でトキリマメの実があればいいなと思い歩いていたら、意外にも簡単に見つけることが出来て、非常に幸運でした。マメ科の実で赤い鞘のトキリマメと紫の鞘ノササゲ、大好きです。
(編集より)
はみだす黒い実、ほんとにカワイイです。会いたい!と強く願えば見られる、と信じています。

2011-11-3 ≪T.S.さん投稿≫
横浜市こども自然公園にて<十月桜>
バラ科。年内に半分,来春に半分開花して二度楽しませてくれます。一重は冬桜、八重は十月桜というが、これはどちら?

<ヒトツバタゴ>
モクセイ科。ナンジャモンジャとはこの木のことです。皺だらけの実が一つついています。来春の花に期待しましょう。
(編集より)
これは真っ白な花が目立ちますが、こんなムクノキみたいな実をつけるとは意外です!

<ヤマハギ>
マメ科。葉裏の毛まで確認はしていないが。
白露をこぼさぬ萩のうねりかな  芭蕉

2011-11-2 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市明神ヶ岳にて<マツムシソウ>
マツムシソウ科。花屋さんでスカビオサの名前でいろんな色のマツムシソウが見られますが、日本の野生種はこれ1種のようです。いまどき、熟しかけた実と花が一緒に見られます。

<ホタルブクロとアキノキリンソウ>
キキョウ科、キク科。初夏の花ホタルブクロと秋の花アキノキリンソウの競演です。


<フジアザミ>
キク科。右に傾いて見える遠景の山は日本の最高峰静岡県の富士山、その前の神奈川県の金時山を背景にしてフジアザミ。明神ヶ岳の山頂には以前は多く見られましたが、最近、数が減ったように思われます。
(編集より)
富士をバックにフジアザミ、その演出がニクイです。

2011-10-30 ≪T.S.さん投稿≫
川崎市東高根森林公園にて<ヒオウギ>
アヤメ科。実はヌバタマ,葉が扇状になるのでこれが和名の由来です。実の名は黒や夜の枕詞です。
居明かして君をば待たむぬばたまの我が黒髪に霜は降るとも(万葉集0089)
<ムラサキツバメ>
シジミチョウ科。近年関東でも普通に見られる蝶になりました。幼虫の食草のマテバシイなどが拡大してきたためでしょうか。
(編集より)
神奈川ではまだ、近縁種のムラサキシジミの方が圧倒的によく見ますが、尾状突起のある本種を見ると嬉しくなります。

2011-10-30 ≪Y.K.さん投稿≫
横浜市都筑区にて<フユノハナワラビ>
ハナワラビ科。なにげなく、植え込まれたつつじの根本を見ていたら胞子葉と栄養葉が目に入りました。よく目立つのですが、今まで気がつかずにいました。その気になってあたりを見ると5株程度がありました。見つけることが出来てなんだか楽しくなりました。
(編集より)
金色の胞子葉がすっくと立って、よく目立ちますね。これを見つけるとなぜか楽しくなるのも、よくわかりますよ!


2011-10-27 ≪M.T.さん投稿≫
秦野市渋沢丘陵にて<シキミ>
シキミ科。特有の匂いのために香木や線香として使用されるていますが、食べれば死亡する可能性のある有毒物質があります。私が森林再生のため活動している熱海の森ではコナラ等の落葉樹を侵略している悪者です。
<アワブキ>
アワブキ科。枝を燃やすと切り口から泡をふきだす、また白い花が泡をふいたように咲くことから名づけられています。赤い果実はツグミ等の野鳥が好物です。

<センダン>
センダン科。1903年に新築移転された上小学校にあるシンボルツリーのセンダンはその3年後に植えられたと伝えられ、1981年に秦野市の保存樹木に指定されました。しかしながら、9月の台風15号で倒れ、その残骸が校庭の隅に置かれていましたが、周りにはその後継樹のセンダンの若木が立派な実をつけておりました。
(編集より)
立派な樹で、本当に残念でした。あの台風では、これと同じような立派な樹木がいくつも折れたんでしょうね。




2011-10-26 ≪H.N.さん投稿≫
川崎市東高根森林公園にて<コミミズク幼虫>
ヨコバイ科。フクロウの中にもコミミズクがいますが、こちらはカメムシ目の昆虫で、セミに近い仲間です。幼虫には翅がありませんが、成虫になると翅が生えてきて、飛ぶことが出来ます。アラカシ,クヌギなどの木の汁を吸って生きています。大きさは1cmほどです。
(編集より)
同じセミの仲間でも、(個人的には)かわいくないアブラゼミに比べて、これは愛くるしい!です。

<カラスハエトリ♀>
ハエトリグモ科。ハエトリグモの仲間の中では最もデブっちょ体型のクモです。平地から山地まで広く生息して居ます。網を張らず、徘徊しながら小昆虫などの餌を探します。大きさは7mmほどです。
<メスジロハエトリ♂>
ハエトリグモ科。オスとメスでは全く別種のようなハエトリグモの仲間です。メスは名前の通り全身が白色で褐色の模様がありますが、写真のオスは全身が黒色で黄色縦すじ模様があります。こちらを見つめる大きな目が印象的です。都市部から山麓にかけての人家や生垣などに生息します。大きさは7mmほどです。

2011-10-16 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市矢倉沢にて<キカラスウリ>
ウリ科。カラスウリより小さいのはスズメウリ。カラスウリより大きいのはトンビウリ? ではなくてキカラスウリ。これで縦径65ミリ、横径55ミリほど。もう割れていますが、割れなければもう少し大きくなるようです。
(編集より)
確かに、スズメ、カラス、と来たらトンビウリのはずでしたね〜。

<オモダカ>
オモダカ科。2週間ほど前に稲刈りをしたあとにもうオモダカが咲いています。稲の下で待っていたのでしょうか。

2011-10-16 ≪T.Y.さん投稿≫
山北町三国山にて<コクサギ>
ミカン科。コクサギの実が熟し始めました。実があまり見つからないのは雌雄異株だからでしょうか。葉序がはっきり写っていませんが、葉もそろそろ黄色に変わります。

2011-10-11 ≪M.T.さん投稿≫
小田原市長興山紹太寺にて<シュウブンソウ>
キク科。葉の先端が枝の下側に向かって下がるシュウブンソウを初めて見ましたが、なぜこのような葉のつき方をするのか不思議です。目立たない地味な花を咲かせていました。

<イヌショウマ>
キンポウゲ科。サラシナショウマに似ていますが、イヌショウマには花柄がありません。薬草になるサラシナショウマ、薬草にならないイヌショウマです。

箱根湯本にて<ノササゲ>
マメ科。紫の鞘が鮮やかで可愛いですね。ここでノササゲの鞘をたくさん見ることが出来て、この日は何か得したような気分になりました。花は黄色だそうですが、見たことがありませんので花の時期にまた来て花も見たいです。
(編集より)
いいもの見られると得したような気分、よくわかります。

2011-10-2 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市最乗寺にて<ムカゴイラクサ>
イラクサ科。上から花、実、むかごの写真です。
花は夏のもので、頂部に雌花、葉のわきから雄花を咲かせていました。(8/28撮影)
今、雌花は実に変わり、雄花はなくむかごが着いています。
(編集より)
むかごと言われると、つい食べたくなってしまいます。

2011-10-7 ≪K.I.さん投稿≫
相模原市津久井湖城山公園にて<アオバセセリ前蛹>
セセリチョウ科。食樹であるアワブキがあまりないせいか、なかなか見られません。友人から、4cmくらいの大きい幼虫がいると報を受けて見に行ったら前蛹になっていました。くるまる葉はなんでもいいのか、アワブキの下にあったサルトリイバラです。
(成虫は愛川町にて8/1撮影)



2011-10-4 ≪M.T.さん投稿≫
鎌倉市鎌倉中央公園にて<アキノウナギツカミ>
タデ科。茎から葉柄にかけては棘がありました。鎌倉中央公園では湿地帯・放棄水田にこの淡紅色の花が一面に咲いており、賑やかな秋の風情でした。
(編集より)
面白いネーミングですが、トゲを見ると納得ですね。

<ヤブマメ>
マメ科。紫色の可愛い花が草むらの中にひっそりと咲いていました。この公園の多くの樹木の葉っぱが先月の台風15号による塩害で枯れておりましたが、このツルマメの葉っぱの周りも枯れておりましたので、これも塩害なのでしょうか。
<オニドコロ>
ヤマノイモ科。このオニドコロの実はまだ乾燥してませんが、乾燥した実の中の種を空中で放すと、ヘリコプターのようにくるくる回って落ちます。今年もこれをやってみたいですね。

2011-10-2 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市金時山にて<ハンショウヅル実>
キンポウゲ科。花は下向きについてましたが(6/5撮影)、柄は反転して実は上向きに、天高く飛翔する日を待ちます。同じ株で撮影。
釣鐘形の花がが上向きだと雨の日にはつらいでしょう。いつごろ反転するか、来年は観察したいと思います。

2011-9-27 ≪K.I.さん投稿≫
愛川町にて<シマヘビ幼体>
ナミヘビ科。はっきりとシマ模様の成体とは全く違う色と模様をしています。マムシと間違われることもあるとか。警戒しているのか、体がうねうねとしていました。

2011-9-25 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市金時山にて<ツクバネソウ実>
ユリ科。6月に花を投稿したツクバネソウ、実が熟しました。この形が名前の由来でしょうか。
(編集より)
色も形もまさにツクバネ!このまま羽根つきができそうです。



2011-9-27 ≪M.T.さん投稿≫
横浜市舞岡公園にて<ノブドウ>
ブドウ科。ヤマブドウと違い食べられないとのことです。部屋の中に飾るとなかなかいいインテリアになりそうですが、やはり外で見るノブドウがいいですね。
(編集より)
色とりどりで、きれいですねー。でも虫こぶなんですよね -_-)

<タムラソウ>
キク科。花はアザミ似ていますが、葉に棘がないので容易に区別出来ます。アザミよりタムラソウが上品で秋の風情を感じます。

<ナンバンギセル>
ハマウツボ科。寄生植物で、ススキ、シラン、ミョウガ等の根によく寄生するそうですが、この公園ではミョウガと一緒にいました。今度は満開の花を見てみたいですね。

2011-9-26 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市金時山にて<シラヒゲソウ>
ユキノシタ科。ウメバチソウほどには見かけなくなりました。花嫁のヴェールを思わせるカラスウリほどではないけれど、素敵な雰囲気を持っています。

<セキヤノアキチョウジ>
シソ科。この時季、金時山の道脇にマツムシソウやトリカブトなどとともに紫色の花をつけます。


<キバナアキギリ>
シソ科。学名はSalvia nipponica。真夏日を真っ赤に照り返すサルビアとは一味違って、やわらかい緑の葉、淡い黄色の花に穏やかな紫色も見えて秋の山歩きの目を楽しませます。
金時山から、3色の花、お届けしました。(キバナアキギリのみ25日撮影)
(編集より)
白、紫、黄の3色で、爽やかな秋のハイキングに彩りを添えてくれますね。

2011-9-11 ≪T.S.さん投稿≫
横浜市四季の森公園にて<ヌスビトハギ>
マメ科。花期が短いですね。今頃は種ができて、フジカンゾウに視線を奪われてしまいます。


<ナガコガネグモ>
コガネグモ科。クモ合戦に今でも使われている肉食系で闘争心の強いクモです。この公園では毎年同じ場所に巣を作りますが、餌もとりやすいことを知っているようです。
(編集より)
ちょっかい出すと怒られます!気が強い証拠なんですね。



<ヒメウラナミジャノメ>
タテハチョウ科。羽の外周が濃い灰色で印象が強くなっています。食草のチヂミザサを探しているのでしょうか。。











2011-9-19 ≪M.T.さん投稿≫
箱根町湯坂路にて<アサギマダラ>
タテハチョウ科。ギフチョウ、オオムラサキに続いて、今日は待望のアサギマダラに出逢うことが出来ました。これで今年は日本における最も美しい(自称)の三大チョウを堪能することが出来、完全制覇したような気分で、至福のひと時でした。
(編集より)
これは大型のメスでしたね。制覇するにはぜひ、雌雄とも観察してみてください。。

ツルニンジン
キキョウ科。蔓性の多年草で,他の植物にからみついています。実際は花は下向きに咲いていました。根が朝鮮人参に似ているのでこの名前がついたそうです。今月の初め山中湖の近くの太平山に行き、これに出逢うことが出来ませんでした。箱根でこのような希少種に出逢うことが出来て運が良かったのでしょうか。別名はジイソブ(爺蕎)と呼び、これに似た植物のバアソブ(婆蕎)に対応しています。「ばあそぶ」というのは「老婆のそばかす」という意味で,「そぶ」というのは木曽の方言だそうです。
<ツルリンドウ>
リンドウ科。山地の木陰に生える多年草です。薄紫色の花が葉の脇に咲きます。しかし箱根で出逢ったツルリンドウは白っぽく、若干紫色がありました。リンドウの仲間は秋を代表していて、秋の野草の中で大好きな花の一つです。

2011-9-19 ≪K.I.さん投稿≫
箱根町湯坂路にて<ネキトンボ>
トンボ科。秋らしいハイキングコースの道中、秋らしい赤とんぼにいくつも会いました。これは翅の付け根が黄色っぽいのが特徴です。なかなか会おうと思っても会えない種のようで、嬉しい一日となりました。


2011-9-14 ≪K.Y.さん投稿≫
川崎市多摩区の河原にて<イヌキクイモ>
キク科。北米原産の帰化植物。外形はキクイモに似るが根茎の先のイモが小さく役にたたないことからこの名がつく。花期はキクイモ(9〜10月)より早い。舌状花は9〜15枚で先端が尖り、葉の幅は狭い。
<ツルボ>
ユリ科。日当たりのよい土手や河原の草むらから、秋になると一斉に花をつけるので驚かされる。直径7ミリほどの薄紫色の花を穂にたくさんつける。葉をちぎってにおうとネギのようなにおいがする。
(編集より)
群生してきれいですね。今度ちぎってみます!

<ヒガンバナ>
ヒガンバナ科。温暖化現象の影響を見せず、今年もお彼岸の直近に河原のキャンプ場にはヒガンバナが咲いた。昔から田のあぜや土手に植えられたのは、草全体に含まれるアルカロイドという毒により、モグラや野ネズミなどを寄せつけないようにするためとのこと。ヒガンバナには異名が多く、「花と葉が同時に出ることはない」という理由から「葉見ず花見ず」とも言われる。

2011-9-11 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市矢倉岳にて<センニンソウ>
キンポウゲ科。ガク片は4としてあるガイドブックがほとんどですが、これは5枚の例。
(編集より)
そうですね〜。過去の投稿でも5枚の写真がありました。キンポウゲ科はそういうことがよくあるようですよ!

2011-9-9 ≪T.Y.さん投稿≫
平塚市高麗山にて<タマゴタケ>
テングタケ科。遠くからでも目立つこの色は、毒だ毒だと見せかけて採られないようにする戦術でしょうか。

2011-9-9 ≪K.I.さん投稿≫
横浜市青葉区にて<ハネナガイナゴ>
バッタ科。特に意識せずに撮りましたが、農薬の影響を受けやすいのか、神奈川県では数を減らしているようです。ここの田んぼは、初夏にはホタルも発生する豊かな環境だから残ったのでしょうか。

<ウシガエル>
アカガエル科。巨大な体に、ボォー、ボォー、と牛のような鳴き声、夜中に聞いたら逃げ出したくなりそうです。子供の頃から身近なカエルですが特定外来生物に指定されていて、世界の侵略的外来種ワースト100にも指定されているそうです。

2011-9-8 ≪M.N.さん投稿≫
平塚市高麗山にて<キヒダキワタゲテングタケ>
テングタケ科。傘の大きさは10p位の大きな珍しいキノコです。



<キマダラセセリ>
セセリチョウ科。茶褐色と黄色のまだら模様のセセリチョウです。
(編集より)
セセリチョウの仲間は、微妙な色の具合がなんとも美しいですね〜。

2011-8-28 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市明神ヶ岳にて<ササクレシロオニタケ>
テングタケ科。いがぐり頭のササクレシロオニタケの坊やたち。
(編集より)
いかにも・・ササクレてます!





2011-9-8 ≪M.T.さん投稿≫
平塚市・大磯町、湘南平〜高麗山にて<ヤブラン>
ユリ科。現在湘南平・高麗山にはこの見事な紫の花をつけたヤブランがいたるところにいっぱいあります。薄暗くうっそうとした森に枝打ち、下草刈り等によって太陽の光を地面に当てるようにしたところ、昨年より一斉にこのヤブランが出てくるようになったそうです。ここで活動している森林インストラクターやボランティアの人たちの地道な努力に本当に感謝です。
<ヒヨドリジョウゴ>
ナス科。和名の由来はヒヨドリが好むとの意味だそうです。果実は緑色から朱紅色に熟すので、これをヒヨドリが大好物なのでしょうか。多年生のツル植物としてはややおとなしい植物で、覆い尽くほどには繁茂しないので、ツツジの生垣の上にありましたが、ツツジが枯れることはありませんね。
<ドクツルタケ>
テングタケ科。ドクツルタケ、タマゴテングタケ、シロタマゴテングタケの3種は致死的な毒性をもち、「猛毒御三家」と言われています。一本食べたら死ぬと言われている世界最大の毒キノコです。湘南平・高麗山にはいろいろなキノコがあり、このドクツルタケが一番多くありましたので、誤って食べないようにしましょう。
(編集より)
英名『デストロイング・エンジェル』ですってね!

2011-9-8 ≪I.U.さん投稿≫
大磯町高麗山にて<テングタケダマシ>
テングタケ科。毒キノコのテングタケに似ていますが、比較的小さく、傘の上の鱗片がとがっているのが区別点です。チャーミングなキノコなので「ダマシ」はちょっと可哀そう。

<ミンミンゼミ>
セミ科。「ミーン、ミンミン」とやかましく鳴くセミ。高い所にいるため写真に撮るのは困難ですが、今日はラッキー!よく見るとなかなか美しい姿です。
(編集より)
確かに、よく見ると黒地に緑色、なかなかおしゃれです。

2011-9-7 ≪K.I.さん投稿≫
相模原市緑区にて<ハンミョウ>
ハンミョウ科。人が歩くと、飛んでは少し先にとまって道案内するようなので別名「道教え」と言われます。この時も、何度も先にとまりましたが鋭いアゴを撮りたかったので、道を教えられる前に周りこみ、頭から撮影しました。翅や頭部だけでなく脚まで虹色、とても美しい虫です。

2011-8-31 ≪K.I.さん投稿≫
愛川町にて<ヤマトシリアゲ>
シリアゲムシ科。馬面と名前の由来のお尻を上げた形、一度見たら忘れません。これはそれほどお尻を上げていないのでメスです。春に出現するものは黒っぽく、晩夏に出現するものは紅色っぽいので別種と思われていたようです。

2011-8-28 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市明神ヶ岳にて<オミナエシと蝶たち>
オミナエシ科。開けた草地に明るい金色の花をつけるオミナエシは虫たちにも目立つようです。眼がかわいいセセリチョウ科のイチモンジセセリは前後の翅を重ねてとまっていました。

タテハチョウ科のコミスジはおおらかに翅を4枚とも平面に広げて蜜を吸います。

シジミチョウ科のベニシジミは半開きです。コミスジとベニシジミは同じ株の違った枝にいました。近くにはハチもいましたよ。オミナエシの蜜をめぐって皆仲良しです。蝶の名前は分からなくて3種とも教えていただきました。
(編集より)
秋ですね〜。人の目を楽しませる花も、チョウには人気レストランになるんですね。

2011-8-28 ≪T.Y.さん投稿≫
南足柄市明神ヶ岳にて<ナガバノコウヤボウキ>
キク科。春先に葉が落ちた枝先に白い羽毛がついたのをコウヤボウキと教わりました。
この種は花のつき方が違うようです。

<ジャコウアゲハ幼虫>
アゲハチョウ科。ウマノスズクサを幼虫がかじっています。すごい食欲です。今年の最終ランナーでしょうか。

2011-8-27 ≪T.Y.さん投稿≫
大磯町高麗山にて<カラスウリクキフクレフシ(ウリウロコタマバエ)>
ウリ科。カラスウリの花を探しにいったら、花はすでになくもう実がついて、もう実りの秋です。ついでに虫こぶも見つけました。
(編集より)
かじるときゅうりに似た味がするとか。でも虫が入ってると思うと勇気がいります。




2011-8-26 ≪K.Y.さん投稿≫
川崎市多摩川二ヶ領せせらぎ館そばにて<ビロードモウズイカ>
ゴマノハグサ科。ヨーロッパ原産の帰化植物。明治初期に花卉として渡来するが、河原や荒地に野生化する。8−9月に黄花をつけ、葉茎は細かい毛に覆われていて高さが1〜2Mになるのでよく目立つ。多摩川の河川敷にはこれら逸出した草花が多く見られる。
(編集より)
触ると、まさにビロード。すごく背が高いですよね。

<ヌルデ>
ウルシ科。先駆性樹木の代表種で河原にも多い。この木の直径は20センチを超えていて、白い小花が集まった雄花をつけている。奇数羽状複葉で小葉に鋸歯があり葉軸には翼があるので見分けやすい。ウルシ科だがこの木にかぶれる人は余りいない。種名は樹液を器具などに塗ったことに由来している。紅葉も美しい。

2011-8-26 ≪M.T.さん投稿≫
横浜市戸塚区柏尾川にて<ミズキンバイ>
アカバナ科。自生地は神奈川、千葉、高知と宮崎にしかなく、都市部の川の自生地は国内で戸塚の柏尾川1箇所だけで、絶滅危惧種だそうです。7月から咲き始めるとのことでしたが、当日はもうピークを過ぎていたようで、来年はピークの時に観察したいと思います。
(編集より)
珍しいものなんですね。同じく来年、早い時期に見に行きます!

2011-8-20 ≪Y.K.さん投稿≫
横浜市港北区鴨池公園にて<キツネノマゴ>
キツネノマゴ科。広場に群生しています。小さな花ですが、群生しているのでとてもきれいでした。


<ヌスビトハギ>
マメ科。すがたかたちの整ったヌスビトハギです。果実は、まだ見えませんでした。



<セミの抜け殻>
セミ科。なんでこんなに重なるのでしょうね。決して同時に羽化しているはずないと思うのですが。とにかく、この辺りは、うるさいくらいにセミがいます。
(編集より)
左のがミンミンで中央のがアブラですね。大人気のポイントなんですね。

2011-8-7 ≪M.K.さん投稿≫
南足柄市丸太の森にて<ニホントカゲ>
トカゲ科。ジュニアフォレスターキャンプ解散場所のトイレの壁に変な物がぶら下がっていました。よく見るとニホントカゲの幼体です。クモの巣に捕まって暴れた後のようでまだ生きていました。幸いクモが捕食するには大きすぎたようで、「心の優しい私」は逃がしてあげました。期待していたトカゲの恩返しはまだありません。
(編集より)
真の優しい人は、自分で言わないと思いますが?恩返しあるといいですね!


2011-8-6 ≪M.K.さん投稿≫
南足柄市にて<ベッコウバチ>
ベッコウバチ科。ジュニアフォレスターキャンプ、ウォークラリーの途中で見つけました。自分より大きいアシダカグモを狩って、参道を引きずって歩き、木の上2メートル程の穴まで引き上げていました。いろんな意味で恐ろしいパワーの持ち主でした。
<ハンミョウ>
ハンミョウ科。ウォークラリーゴール直前で現れ、20メートルほどの道案内をしてくれました。



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